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「ウェディングドレス」のスカートデザイン 〜バッスル・ワトー〜

バッスル

バッスルとは、ウエディングドレスのスカートの後ろを膨らませ、ヒップラインを誇張するために使われた腰当てのことです。これは、ワイヤーなどの芯に布を張って、ウェスト部分に紐やベルトで固定しているものです。

また、似たような語句で「バッスルスタイル」ということもありますが、これはヒップや腰上部にバッスルを入れ、膨らませたウェディングドレスのスタイルのこと。現在では、ウェディングドレスのスカートを束ねて膨らませてみたり、または布地を背中でギャザーにし、リボンなど、何らかの形にまとめて、ウェストに付けるようなスタイルも含まれています。

バッスルの語源は、英語の意味で「活気」や「賑わい」といった意味があります。バッスルは、ウェディングドレスを着たときのあなたのヒップを大きく膨らませる役割があり、それによってウエストを細く見せる効果を出し、腰の丸みを誇張しながら、裾へ曲線美を描いていくシルエットは、まさに女性らしさを強調させることが出来るものです。
また、長いトレーンをたくしあげることで、動きやすさを出すといったことにも使われます。
ちなみに、フランス語での言い方は"キュ・ド・パリ"、または"トゥルニュール"といわれます。

バッスルスタイルは、17世紀から19世紀末の時代にくり返し見られたものでしたが、その中でも特に、1870年から20年程度、流行したそうです。
日本においても、有名な「鹿鳴館(ろくめいかん)スタイル」という名称で知られているものです。

最近はウェディングドレスの世界でクラシックドレスの人気復活に伴って、バッスルスタイルのウェディングドレスも注目を集めるようになってきています。

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ワトー

ワトーとは、肩から裾に向かって緩やかに伸びているトレーンのことをいいます。
また、逆にウェディングドレスの後ろに設けられているヨークへの切り替え部分から伸びているトレーンのことを、これもワトーといいます。どちらかというとカジュアルなイメージがするトレーンです。

ワトーはフランス語では、本来"ヴァトー"と発音します。"ワトー"の語の始まりは、18世紀にまでさかのぼります。
ロココ時代初期のフランスの画家であった、「ジャン・アントワーヌ・ヴァトー」が、ロココ様式の装飾的な女性の衣装を描いていて、そのロココ時代のスカートが美しいドレープとなっているフランス式のドレスが、このワトーの絵画の中によく見られることから付いたものとされています。
ロココ様式においては、前世紀のからのバロック様式に代わり、絵画の主題も歴史画や宗教画といったものから、男女の恋愛を基にした、いわゆる"風俗画"が描かれだすようになりました。

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2017/10/5 更新

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